はじめに|【実話】倒産寸前からの企業再生

はじめに|【実話】倒産寸前からの企業再生

soshiki

親会社、グループについて

この話は私の体験を元にしたある会社の実話です。私はメディア系を主力事業・親会社としているグループの関連事業でした。その親会社は誰もが聞いたことのある企業で、CMもしています。全国に販売店や工場を持ち、法人・個人関わらずFace to Faceの営業を主軸としているため、顧客とのパイプが太かったです。海外に進出も果たしており、拡大路線を取っていました。

親会社の社員は愛社精神が強く、軒並み体育会系で元気が良かったです。考えるより先に体を動くタイプ。良くも悪くも、トップダウンで動く軍隊組織。人の繋がりを大事にするがんばり屋集団でもありました。

一方で機械、IT、特に頭脳労働はめちゃくちゃ弱く、倫理観の低さや非常識さ、子供っぽさ、感情の起伏の激しさなども目立ちました。

私の所属会社について

私が所属していたのは、そのような親会社があるグループ会社の中の1つの会社でした。親会社の関連事業をやっていた会社なので、メディア関連サービス、機材関連の研究開発、通販、保険、旅行などを行っていました。

子どもにお父さんの会社って何してるの?って聞かれたら困るよなーってよく同僚と話していましたね。それほど一社だけでなんでもかんでも手を出していました。見た目の事業部数以上に細かいいろんな事業をやっていました。

それぞれの事業はグループ向けのサービスが中心でした。

メディア部や機材研究開発部ではメディア関連の親会社から下請けのような仕事を中心としていましたし、物品販売はグループの情報網を元に仕入先を開拓し、グループ従業員向けや取引先向けに通販を行っていました。

保険部や旅行部も同様で基本的にグループの取引先や従業員向けにサービスを展開しながら、グループ外へ展開するべく、事業を進めていました。

グループ取引先が11万社、従業員が5万人もいれば何かしらの事業が成り立ってしまいます。

ストーリー

このようなグループ向けのサービスを中心としているインハウス事業にありがちな話ですが、収益はグループ間取引や従業員に頼っており、意識は「親会社の言いなり」です。グループ外に展開するといくら言っても、大変の従業員は理不尽だろうが親会社の命令さえ守れば飯が食っていける、そんな企業でした。

そんな企業が
成長期:堅調な業績推移、グループ内からの期待感と注目度
混乱期:業績不振から倒産寸前
再生期:企業再生、V字回復
を果たすまでの経緯を書いていこうかと思います。

特に混乱期の

「破滅の足音がどんどん近づいているのは明らかなのに、それとは裏腹に雰囲気は楽観的で、なんとかしようとしても既にどうすることもできないほど末期状態の会社」

がどのような状態になっているかをぜひ感じてください。
普通の会社じゃ考えられないほど異常な状態です。立てなおそうとがんばればがんばるほど無力感に包まれていました。

私はそのような会社の激動の時代を経営企画という立場で過ごしたため、全体の流れを把握できたと思います。機密情報に触れないような配慮をしているものの、私の体験に基づくものですので実話が多分に含まれると思ってください。実話だからこその生々しさが溢れるかと思います。

それではこちらからどうぞ。

成長期:堅調な業績推移
混乱期:業績不振から倒産寸前
再生期:企業再生、V字回復


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