
ゴミが自主的に拾われない会社が倒産する4つの理由と対策
こんばんは。
みなさんの会社では、ゴミは自主的に拾われていますか?
もし、朝見たゴミが夕方もあるということであれば、その会社に将来はありません。
なぜなら、私自身そのようなゴミも拾われない会社に勤めたことがあり、実際に業績がどんどん悪化したからです。
しかも打開策が全く出ないという閉塞感もありました。
「ゴミ程度でそんなことはない!」、「ゴミなど拾わなくても業績は絶好調!」「掃除は業者に頼んでいるから明日になればおばちゃんがやってくれる」といったこともあるかもしれません。
しかし、業績はどうかわかりませんが、その会社が継続的に成長する企業ではないと断言します。
ちなみにここで言うゴミとはシュレッダー前の紙くずや、通路など人通りの多い場所の小さなゴミなど、本当に日常的なゴミのことです。
では、私の実体験に基づき、なぜ「たかがゴミ」でそのようなことがわかるのか説明します。
ゴミに無関心=会社に無関心
ゴミが拾われないということは、ゴミに無関心ということです。
ゴミに無関心ということは、会社が汚れることに無関心ということです。
つまり、会社が汚れようが気にしないということは、会社に無関心ということに繋がります。
1日の1/3も過ごす職場が汚れているのに、誰も気に留めないということはそれだけでも異常なことです。
ゴミを拾うために屈んでまできれいにする価値がない
あなたは1円が落ちていると拾いますか?100円だとどうですか?1,000円だとどうですか?
道徳的に勿体ないということもありますが、1円と言った人は屈むという行動より1円に価値があったのでしょう。
1,000円と言った人は屈む行動より1,000円に価値があったのでしょう。逆に言えば、500円に屈む価値がないと思った人でもあります。
つまり、ゴミが誰にも拾われないということは、屈んでまでその会社をきれいにするということに社員が価値を感じていないということです。
誰かがやると考えている
ゴミが落ちていても誰かがやってくれると考えている場合もあります。
同僚の誰かがやってくれるだろう、と思っているかもしれません。こういうものは部下が気づいてやるべきだ、と思っているかもしれません。
しかも、その組織は仕事でも同じ風土があるはずです。この仕事は誰かがやってくれるだろうとか、部下がやるべきだと決めつけて率先垂範しない上司もいるかもしれません。
まさしく小事が万事です。どんな問題に直面しても自浄作用を無くしています。
そもそもだらしない人間しかいない
さすがにこのような組織はないかと思いますが念のため。
最初に書いた無関心ならまだしも、そもそも片付けることできない社員ばかりだと何も進まないと思います。
こうなるとどうしようもないですね。
じゃあどうすればいいのか
「社長自ら掃除すること」と思います。誰かに頼むこと無く、社長自ら率先垂範し、背中を見せて下さい。
社長自ら、この会社に価値があると思わせてください。そのようなことが必要かと思います。
また、そのような姿を見せ続けると、それは必ずいずれ社員の方々が自ずと掃除をやろうとしてくれるはずです。
会社に関心を持ち、愛着を持ち、自分のことのように大切にしてくれていくはずです。
以上、ゴミが拾われない会社が倒産4つの理由と対策を上げました。
あなたの会社ではどうでしょうか。試しにゴミを置いて試してみてもいいかもしれませんね。